非接触でバイタル4項目を測定可能
rPPG搭載のバイタル測定システム
rPPG："Remote Photoplethysmography"のことで、画像を通して血管の振動による皮膚表皮下の色の小さな変化を測定して解析することで生体情報を分析・推定する技術です。
カメラの前に10秒立つだけで、「脈拍、酸素飽和度、血圧、表面温度」が測定できます。
Suicaや免許証などのカードをかざしたり、カメラによる生体認証で本人確認が可能です。
カメラの前に10秒立つだけで、
バイタル4項目測定
カメラで顔を10秒撮影するだけで体温、脈拍、血圧、酸素飽和度の４項目を測定できます。画像を通して血流による血管の振動の変化を解析することで生体情報を分析・測定できる最新技術です。
撮影はタブレット等で可能なため、入居者の部屋や診察時など測定場所を選びません。測定したデータはネットワーク上のサーバーに接続し、被測定者のデータを蓄積することができます。
※単体でもネットワーク接続でもご利用ご利用可能です。
※ネットワークに接続しない場合はデータの保存はできません。
非接触で測定のため、感染予防
体温計や観測機を使用しない非接触観測のため、入居者や介護職員、ご家族への感染を予防できます。
また、非接触手段は素早くかつ効率的に測定できるため、大規模な人数に対するスクリーニングや検査が迅速に行え、業務効率化につながります。これにより、観測データの共有やスムーズになり、しきい値を超えた入居者へ素早く対応が可能です。
データをもとに健康状態の予測が可能
蓄積された日々のデータを分析し、個別の健康リスクや傾向を把握できます。rPPG、リストバンド、医療記録などから得られたデータ解析し、個人の健康予測モデルを構築します。
体調不良や疾患の早期発見や予防が可能となり、入居者の健康管理が飛躍的に向上します。
VDX HC（ヘルスケア） rPPG測定器
非接触生体信号測定システムの4つの特長
- 非接触で感染を予防します。
4つの項目（体温、脈拍、酸素飽和度、血圧）を非接触で測定できます。 - 高速測定と機能の統合で業務の生産性を向上します。
4つの項目を一度に短時間で測定でき、測定者、被測定者の負荷とストレスを軽減できます。 - 被測定者のデータを一元管理できます。
データの利活用予防・健康づくりに貢献 - ソフトウェアアップデートで機能拡張予定
ソフトウェアのアップデートにより「ストレス指数」「眠気」測定などにも対応予定
介護現場で簡単にバイタルを取れる
rPPG技術のご紹介
rPPG技術で毎日大変なバイタル測定が10秒で測定可能。
脈拍・血中酸素飽和度、血圧値、表面温度といったバイタルサインを測定できます。
測定データはデータベース保存されるので、書類に記載する手間もなくなります。
rPPG 測定器 システム構成
21インチ タッチパネル
キオスクタイプ
| 測定可能な項目 | 体温 脈拍 酸素飽和度 血圧 |
|---|---|
| 測定時間 | 10秒〜13秒ほど |
| サイズ | モニター：1600×450×250mm ※スタンドは仕様の変更になる場合があります |
| 重量 | 25.5kg ※モニターとスタンド含む |
| 電源 | DC 12V |
| 主な機能 | 個人認証 勤怠管理 健康管理 事故予防 |
8インチ
タブレットタイプ
| 測定可能な項目 | 体温 脈拍 酸素飽和度 血圧 |
|---|---|
| 測定時間 | 10秒〜13秒ほど |
| サイズ | 140×254×30mm |
| 重量 | 665g |
| 電源 | DC 12V |
| 主な機能 | 個人認証 勤怠管理 健康管理 事故予防 |
rPPGは介護施設以外でも
ご利用できます
「脈拍、酸素飽和度、血圧、表面温度」といった体調管理以外にも「勤怠管理」や「個人認証」の測定といった多種のチェックを1台でスピーディに行えます。そのためrPPGは、介護や医療の現場以外でも様々な分野で活躍できます。
運輸業
クラウドサーバーにデータを転送することで、ドライバーの健康データを蓄積できます。飲酒測定機能をオプションで追加することができます。
スポーツセンター、エステ等
VIP会員及び要望会員の健康管理のためにクラウドサーバーにデータを転送することで、健康データを蓄積し、コンサルを行えます。
その他
弊社rPPGで測定したバイタルサインをエヌ・デーソフトウェア株式会社の介護記録ソフト「ほのぼのNEXT」に送達し、ほのぼのNEXT側で自動に表示する機能がご利用になれるようになりました。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
https://www.ndsoft.jp/iot-tool/vitaldx